その際、ご遺族や物件の管理者様から特に多くいただくのが、「特殊清掃にはいくらかかるのか」「どこまで作業すると料金が上がるのか」「遺品整理や家財撤去も一緒にお願いできるのか」というご相談です。この記事では、孤独死現場における特殊清掃の費用について、株式会社TAMAが実際の現場経験をもとに解説します。
孤独死の特殊清掃にかかる費用
特殊清掃の料金は、すべての現場で一律ではありません。主に、
- 汚染範囲
- 発見までの期間
- 臭いの強さ
- 床や壁への染み込み
- 家財の量
- 部屋の広さ
- 床材などの撤去が必要か
- 脱臭作業の内容
などによって変わります。そのため「1Kだから○万円」というように、間取りだけで正確な金額を判断することは難しいのが実情です。特に孤独死の場合、表面上は汚染範囲が小さく見えても、床材の下まで体液等が浸透していることがあります。
特殊清掃ではどんな作業をする?
現場の状況によって異なりますが、株式会社TAMAでは必要に応じて次のような作業を行います。
①汚染物の撤去
体液等によって汚染された布団、マットレス、家具などを適切に搬出します。汚染物をそのままにしていると、臭いの原因が室内に残り続ける可能性があります。
②汚染箇所の清掃・除菌
床や周辺に残った汚染箇所を確認し、現場の状態に応じた除菌作業を行います。通常の清掃とは異なり、見えている汚れだけではなく、臭いの発生源まで確認することが重要です。
③消臭・脱臭
孤独死現場では、強い臭いが室内に残っていることがあります。臭いの状態を確認しながら、薬剤や専用機材などを使用して消臭・脱臭作業を行います。ただし、臭いの原因が床下などに残っている場合、表面的な消臭だけでは十分な効果が得られないことがあります。
④床材などの撤去
体液等がフローリングやクッションフロアの下まで浸透している場合には、床材の撤去が必要になるケースがあります。実際に株式会社TAMAでも、家財を撤去したあとに床材を剥がし、汚染状況を確認しながら作業を進めることがあります。
床材の下まで確認するため撤去を行った施工事例
実際の現場の様子は、【施工事例】岡崎市の孤独死現場で特殊清掃|家財撤去・床材撤去まで対応でもご紹介しています。
特殊清掃の料金が高くなりやすいケース
特に費用が大きくなりやすいのが、発見まで時間が経過しているケースです。時間が経過すると、臭いや汚染が床・壁・家財などに広がり、作業範囲が増える可能性があります。また、
- 床を剥がす必要がある
- 大量の家財を撤去する必要がある
- 複数回の脱臭作業が必要になる
といった場合にも料金は変わります。そのため、正確な料金を知るには現場の状態を確認したうえで見積もりを取ることが重要です。特殊清掃の費用について、間取り別の目安や料金が決まる要素について詳しくは「名古屋の特殊清掃はいくらかかる?費用相場・作業内容・業者選びを解説」もご覧ください。
遺品整理・家財撤去も一緒に依頼できる?
株式会社TAMAでは、特殊清掃だけでなく、遺品整理や家財整理についてもご相談いただけます。孤独死現場では、特殊清掃→家財撤去→必要に応じて床材撤去→消臭・脱臭など複数の作業が必要になることがあります。それぞれ別の会社へ依頼するのではなく、現場の状況に応じてまとめて対応できることは、ご遺族や管理会社様の負担軽減にもつながります。
特殊清掃業者を料金だけで選ばない
特殊清掃では、単純に「一番安い業者」を選べばよいとは限りません。見積もりを比較するときには、
- 見積金額にどこまでの作業が含まれているか
- 追加料金が発生する可能性があるか
- 汚染箇所をどこまで処理するのか
- 脱臭作業まで対応しているか
- 家財撤去まで相談できるか
などを確認しておくことが重要です。最初の見積金額だけではなく、作業内容まで比較することをおすすめします。臭いへの対応については「特殊清掃の臭いは完全に消せる?原因と消臭・脱臭方法を解説」でも詳しく解説しています。
愛知・名古屋で孤独死の特殊清掃なら株式会社TAMAへ
株式会社TAMAでは、名古屋市をはじめ愛知県を中心に、孤独死現場の特殊清掃・遺品整理・家財整理などのご相談を承っています。「室内の臭いが強くて入れない」「何から手を付ければいいかわからない」「特殊清掃と家財撤去をまとめてお願いしたい」といった場合も、まずは現場の状況をご相談ください。状況を確認したうえで、必要な作業をご案内します。
特殊清掃・遺品整理については株式会社TAMAまでお気軽にご相談ください。