株式会社TAMAでは、名古屋市をはじめ愛知県・東海地方で、施設入居に伴う生前整理・家財整理に対応しています。この記事では、施設入居前の生前整理について、いつから始めればいいのか、何を整理すればいいのか、費用が決まるポイント、業者へ依頼する際の注意点まで解説します。

施設入居前に生前整理が必要になる理由

介護施設などへ入居すると、これまでの自宅より生活スペースが小さくなるケースが一般的です。そのため、自宅にある家具や家電、衣類、食器、書類などをすべて施設へ持っていくことは難しく、必要な物を選ぶ必要があります。

また、自宅を今後どうするのかによっても整理する範囲は変わります。自宅をそのまま残す、賃貸住宅を退去する、自宅を売却する、空き家になる、ご家族が使用するなど、状況はさまざまです。特に賃貸住宅の退去や不動産売却を予定している場合には、家財をほぼすべて整理する必要があるケースもあります。施設への引っ越しだけではなく、入居後の自宅をどうするのかまで考えて整理を進めることが重要です。

生前整理はいつから始める?

可能であれば、施設への入居直前ではなく、入居予定が決まった段階から少しずつ始めることをおすすめします。長年暮らした住宅には、想像以上に多くの家財が残っています。短期間ですべてを判断しようとすると、ご本人やご家族の負担が大きくなる可能性があります。

まずは、施設へ持っていく物、ご家族へ渡す物、自宅に残しておく物、売却・買取を検討する物、不要な物というように、大まかに分類してみましょう。すべてを一日で終わらせる必要はありません。時間に余裕がある場合は、判断しやすい物から少しずつ整理していく方法もあります。

まず施設へ持っていける物を確認する

生前整理を始める前に、入居する施設へ何を持ち込めるのか確認しておくことが重要です。施設によって居室の広さや設備は異なります。例えば、ベッドや収納家具が最初から用意されている施設もあれば、ご自身で準備する場合もあります。

家具は持ち込めるか、テレビは必要か、冷蔵庫を置けるか、衣類を収納できるスペース、思い出の品を置けるスペースなどを事前に確認しておきましょう。施設の居室に合わせて必要な物を決めれば、「持っていったけれど置く場所がない」という状況を防ぎやすくなります。

施設入居前に整理しておきたい物

1.重要書類

最初に確認したいのが書類関係です。身分証明書、保険関係書類、年金関係書類、不動産関係書類、契約書、通帳、印鑑などがあります。不要な書類と一緒に処分してしまわないよう、早い段階で分けておくことをおすすめします。

2.貴重品

現金、貴金属、時計などの貴重品も確認します。長年生活している住宅では、ご本人も保管場所を忘れていることがあります。家具の引き出しや収納などを確認しながら整理しましょう。

3.写真・思い出の品

生前整理では、処分できるかどうかを金銭的な価値だけで判断する必要はありません。写真や手紙、記念品など、ご本人やご家族にとって大切な物もあります。こうした品物は、時間に余裕があるうちにご本人と相談しながら整理するのが理想です。

4.家具・家電

施設へ持ち込まない大型家具や家電については、自宅に残すのか整理するのかを判断します。特に賃貸住宅を退去する場合や自宅を売却する場合には、大型家具の搬出が必要になるケースがあります。ご家族だけでの搬出が難しい場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。

まだ使える物はすべて処分しなくてもいい

生前整理では、「施設へ持っていかない=すべて処分」とは限りません。品物によっては買取できる場合があります。貴金属、ブランド品、時計、骨董品、趣味用品、一部の家具・家電などです。

株式会社TAMAでは古物商許可を取得しており、生前整理とあわせて買取についてもご相談いただけます。買取可能な品物があれば、整理費用の実質的な負担を抑えられる可能性もあります。そのため、まだ価値のある物をすぐに処分してしまうのではなく、整理する段階で一度確認することをおすすめします。

施設入居に伴う生前整理の費用は?

生前整理の費用は、単純に間取りだけで決まるわけではありません。主に、家財の量、整理・仕分けする物の量、大型家具・家電の量、必要な作業人数、作業時間、車両台数、階段・エレベーターなどの搬出環境、買取できる品物の有無などによって変わります。

例えば同じ2LDKでも、必要な物をご家族がある程度整理した状態と、生活していた状態のまま家財が残っている場合では、必要な作業量が異なります。そのため、正確な料金を知るには、実際の家財量や搬出環境を確認したうえで見積もりを取ることが重要です。

生前整理の費用を抑えるポイント

費用を抑えるためには、業者へすべて任せる以外にも方法があります。時間に余裕があれば、衣類や書類など、ご本人・ご家族で判断しやすい物を事前に仕分けておくと作業量を減らせる場合があります。また、買取できる物を処分しないことも重要です。ただし、大型家具や重量物を無理に搬出する必要はありません。ご本人やご家族の負担にならない範囲で進めましょう。

家族だけで片付けるのが難しいケース

生前整理はご家族だけで進めることもできます。しかし、一軒家で家財が多い、大型家具が多い、ご家族が遠方に住んでいる、仕事があり時間を確保できない、施設入居や退去の期限が迫っている、高齢のご夫婦だけでは搬出できないなどの場合には、すべてをご家族だけで行うことが大きな負担になることがあります。特に長年暮らした一軒家の場合、家の中だけでなく物置や倉庫などにも家財が残っていることがあります。無理をせず、必要な部分を専門業者へ依頼することも選択肢の一つです。

遠方に住む家族からでも相談できる?

「親は名古屋に住んでいるけれど、自分は県外に住んでいる」というケースも珍しくありません。施設入居の準備だけでも大変な中、何度も自宅へ戻って家財整理を行うことは、ご家族にとって大きな負担になります。残しておく物、施設へ持っていく物、探してほしい物、買取査定してほしい物、整理する範囲、鍵の受け渡し、作業後の確認方法などについて、業者へ事前に相談しておくと進めやすくなります。

自宅を売却する予定がある場合

施設への入居後、自宅を売却するケースもあります。不動産を売却するために家財を整理する必要がある場合は、「施設へ持っていく物を選ぶ」だけでなく「最終的に住宅をどの状態にするのか」まで考えておくことが重要です。家財整理後に、不動産売却空き家管理、内装・原状回復、解体などを検討するケースもあります。そのため、施設への引っ越しだけでなく、入居後の自宅についても早めにご家族で話し合っておくことをおすすめします。

生前整理は本人の意思を確認できる大切な機会

遺品整理との大きな違いは、ご本人と相談しながら整理できることです。「これは施設へ持っていきたい」「これは子どもに残したい」「これは処分して大丈夫」「この写真だけは残したい」といった意思を確認できます。効率だけを優先して片付けるのではなく、可能な範囲でご本人の希望を確認しながら進めることが、生前整理では特に重要です。

施設入居前の生前整理は株式会社TAMAへ

株式会社TAMAでは、名古屋市をはじめ愛知県・東海地方で、施設入居に伴う生前整理・家財整理に対応しています。生前整理だけでなく、家財の仕分け、大型家具・家電などの整理、貴重品・重要書類などの探索、買取、空き家に残った家財の整理などについてもご相談いただけます。

私たちが大切にしているのは、「当たり前のことを誰よりも丁寧に」という姿勢です。「施設への入居が決まったけれど家の片付けが進まない」「家財が多くて家族だけでは難しい」「県外に住んでいて何度も片付けに行けない」「買取できる物も一緒に見てほしい」「入居後に自宅を売却する予定がある」といった段階からでも構いません。お見積もり・ご相談は無料です。まずは現在の状況についてお気軽にご相談ください。